太山寺の磨崖不動明王
自宅から車を15分ほど走らせたところに「太山寺」というお寺があります。藤原鎌足の創建、不比等の建立でありながら、お寺と言えば京都や奈良で家の近所のお寺など関心もない、というのが正直なところだったのですが、このお寺が国宝であることやこのお寺の近くに庭園や磨崖仏があると知ってから少し気になっていました。調べると庭園の公開は春と秋の年2回ということでしたので、今回の春の公開に合わせて訪れてみました。
田畑に囲まれ、地元の人に守られて今日まで過ごしてきたお寺は質素でありながら筋肉質で骨格がしっかりした印象でした。最盛期は南北朝時代で、その頃は四十一ヶ坊を持ち増兵も養っていたことが影響しているのかもしれませんね。庭園は原生林を借景にした枯山水で作庭は安土桃山時代だそうです。
磨崖仏を探しに行く道中は新緑の香りに包まれ、思いがけない出会いもあり、地元にこんな場所があったんだと再発見しました。時間があるときに、またふらりと訪れたくなる場所です。
ミニ旅の様子はこちらへどうぞ。
田畑に囲まれ、地元の人に守られて今日まで過ごしてきたお寺は質素でありながら筋肉質で骨格がしっかりした印象でした。最盛期は南北朝時代で、その頃は四十一ヶ坊を持ち増兵も養っていたことが影響しているのかもしれませんね。庭園は原生林を借景にした枯山水で作庭は安土桃山時代だそうです。
磨崖仏を探しに行く道中は新緑の香りに包まれ、思いがけない出会いもあり、地元にこんな場所があったんだと再発見しました。時間があるときに、またふらりと訪れたくなる場所です。
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by honohono79
| 2009-05-07 22:24
| 美しいもの